涙よりも笑顔が多かった葬儀体験

血縁的にはあまり近くない親類が亡くなった通夜と葬儀に参列しました。
私のような年齢になるとそこそこの回数の葬儀に参列した経験ができますが、その人の通夜と葬儀はかなり驚く要素があったのです。

それは、通常の葬儀では涙が出てきたり、悲しみにくれたりすることが多いのですが、笑顔がかなりみられる葬儀というのは、それまでに初めてでしたし、それ以降も参列したことはありません。
もちろん、悲しんでおられる方もいらっしゃいましたが、故人に感謝し笑顔で送ってあげたいという雰囲気が全体にあったことは間違いありません。

葬儀・告別式の手順

そのような葬儀になった理由は、故人が享年106歳まで生きられて、最後は病院や施設で亡くなられたのではなく、自宅でたくさんの子孫たちに見守られて老衰で天寿を全うされたからにほかなりません。
これを大往生と言わずになにを大往生というのかということでしょう。
孫の孫といいますからやしゃごまでおられ、もう数年すれば何度言う名称になるかわからないくらいですが、やしゃごの子供まで見れたかもしれないということでした。

葬儀 通夜 仏式 冠婚葬祭マナー辞典 シャディ

私が幼い時はともかくとして、成長してからは会う機会はありませんでしたが、私の親類縁者の中で100歳以上の年齢まで生きておられた方は初めてですし、親類縁者の象徴のような方でした。

斎苑

葬儀の後の会食などの和やかすぎる雰囲気で、故人の人生の話もいくらかは聞くことができましたが、私もこの雰囲気の中では悲しい感じはほとんどしませんでした。
よく葬儀に参列した後にいただく「会葬御礼」もよくあるお茶やタオルではなく、故人の名前と享年がかかれた大きなせんべいのようなものだったのにはさすがにびっくりしました。

どうなるかわかりませんが、私も出来ればこのような雰囲気の中で送ってほしいと思うくらいの体験でした。